前回の記事で紹介したコンテナハウスの製作会社 Poteet architects, Ip の作品から、とっても気に入ったロフトハウスの画像も引用させて頂いて、当ブログのコレクションの一つに加えました。実際ここの画像を集めたのはH14年で、別サイトから記事を引っ越して来たものです。

  多分東京で生活している限り、一生無縁な住居スタイルだと思いますが、これはこれで時々眺めて、うわぁ~素っ敵♪と溜息交じりに鑑賞したいと思ったものです。最近見ていると、全体のレイアウトとして、細かく部屋を区切らず、何らかの仕切りを使い、目隠し程度で住宅内自由に障害なく、空間が繋がっている住スタイルって、特に狭い東京住宅で住むのに、学べるポイントではないかと思います。

  空間が繋がっていると言う事は、開放感があります、特に狭い家ならその開放感を大事にしたいです。

  画像を見ると、あれ?ロフト?と疑問をもつ方もいるでしょう。ロフトについて調べた事を簡単に説明しますと、本来直接屋根の下にある部分を指すロフトは、現代建築ではスタイルの一部として作られます。大きなビルの平らな屋根を利用して作る住空間で、格別な味わいがあります。アメリカなど国土の広い国では、多くのロフトは最上階のフロアを意味し、天井の高さは日本の2倍以上あり、気持ちのいい広い空間を構築しますので、建物の中で最も高価な住空間になります。

  日本の場合は往々にして、中層を設けて、梯子で上り下りできるスペースをロフトと言いますが、国際的には敢えてロフトスペースと言わないと、海外の人と話が通じない、なんて事になり兼ねません。

  それでは、BGMのボリュームに注意しながら、素敵なロフトハウスのスライドショーを鑑賞して下さい。